新潟の新築・注文住宅|ゆい工房

何をどこまで見られる?家屋調査

こんにちは。
モデルハウスの見学会、たくさんの方にご参加いただきありがとうございます。
もうしばらくはご予約を頂ければいつでも見学できますので、家づくりの参考にぜひご活用くださいね。

さて今日は、家や不動産を取得したら必ずついてまわる「固定資産税」のための家屋調査のお話です。
先日モデルハウスにも家屋調査がきました。
日程は市役所から指定があり、必ず立ち会いが必要です。
建物の登記は4月だったので、調査は約2ヶ月後ということになります。(自治体によって違います。)

家屋調査の訪問

この家屋調査、何を見るかというと、建物の材質や設備を見ます。
目的は、固定資産税を算出するための不動産の評価額を決めるため。
例えば同じ建坪でも、材質や設備が豪華な建物は不動産としての評価が高くなります。
どこまで見られるかというと・・・
全部です。
押し入れやクローゼットの中も見られます。
ここはモデルハウスなので何もありませんが、物があっても評価には関係ありません。
完工から2ヶ月ならば、大体は新居での生活が始まったタイミングなので、生活感が出ているはず。
係の人は慣れているので気にしないと思いますが、ズカズカ上がられるのはあまりいい気持ちはしないですよね。
部屋干しの下着など、見られたくないものはしまっておくといいです。

クローゼットも開けます

ちなみに…「外構が固定資産税の対象になるから、外構工事は家屋調査の後でしたほうがいい」という話を聞いたことはありますか?
例えばこのモデルハウスにも素敵な庭がついていますが、それで固定資産税が高くなるかというとそんなことはありません。
家屋調査はあくまでも建物だけを評価します。
そして建物といっても屋根と柱だけのカーポートや、置くだけの物置は基本的に対象になりません。

こうして調査した不動産の評価をもとに、課税が決まるのが1月1日。
この課税額を4回に分けて支払います。
1月1日時点の所有者に対して、4月に最初の納税通知書が送られてきます。(自治体によって違います。)
なお、長期優良住宅など「住宅のエコ性能」によって固定資産税の減免があります。
家屋調査の際には固定資産税の説明もありますから、わからないことがある時はぜひ聞いておきましょう。

まだ家を建てていない方には気が早いお話かもしれませんが、土地や住宅を取得するといろいろあるんです、ということで。
そして「申請をすると税金が戻ってくる」制度もあります。
そういった情報もまたご案内しますね。(そっちのほうが気になりますか??)
それではまた。